不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/1/5

9月の不動産価格指数、住宅総合は0.6%増

 国土交通省は2023年12月28日、同年9月(住宅)および同年第3四半期(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は135.6(前月比0.6%増)。物件種別では、住宅地114.6(同0.9%増)、戸建住宅115.9(同0.2%増)、区分所有マンション193.5(同0.7%増)だった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合147.1(同2.0%増)、住宅地132.5(同8.8%増)、戸建住宅122.2(同0.1%減)、区分所有マンション189.0(同2.0%増)。名古屋圏は住宅総合114.2(同3.7%減)、住宅地99.8(同7.4%減)、戸建住宅107.8(同1.7%減)、区分所有マンション179.9(同2.4%減)。京阪神圏は住宅総合141.9(同1.2%増)、住宅地122.0(同1.3%減)、戸建住宅119.2(同3.4%増)、区分所有マンション194.7(同0.7%減)。

 東京都の住宅総合は159.5(同2.7%増)、住宅地145.2(同18.2%増)、戸建住宅129.9(同1.8%減)、区分所有マンション194.0(同2.4%増)となった。

 また、商業用不動産の23年第3四半期における総合指数(季節調整値)は139.3(同1.6%増)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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