不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/1/9

22年の住宅リフォーム市場規模は6兆8,600億円

 (公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは5日、「2022年住宅リフォームの市場規模」の推計を公表した。

 22年の住宅リフォーム市場規模(増築・改築工事費と設備等の修繕維持費の合計)は、6兆8,600億円(前年比5.5%増)と4年連続で増加し、過去最高を更新した。なお、住宅リフォームを広義に捉えたリフォーム市場規模(住宅着工統計上「新設住宅」に計上される増築・改築工事と、エアコンや家具等のリフォームに関連する耐久消費財、インテリア商品等の購入費を含めた金額)は、8兆700億円(同5.6%増)となり、25年ぶりに8兆円を超えた。

 都道府県別で市場規模(増築・改築工事費と設備等の修繕維持費の合計)を大きい順に見ると、東京8,089億円、大阪5,345億円、神奈川4,891億円の順となった。

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リフォーム

建物の構造強化、機能向上などを図るための改修をいう。リフォームの種類には、耐震化、バリアフリー化、省エネルギー化、耐久性向上化などのための工事がある。

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