国土交通省は1月31日、2023年10月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建て・マンションの合計は120.3(前月比1.9%増)。30平方メートル未満のマンションを除いた合計は、110.8(同1.1%増)となった。
戸建て住宅は113.5(同1.1%減)、マンションは124.3(同1.9%増)、30平方メートル未満を除くマンションは103.9(同0.4%増)。
都市圏別の合計では、南関東圏122.6(同2.4%増)、名古屋圏120.3(同3.8%増)、京阪神圏119.1(同1.1%減)。また、東京都は141.8(同3.2%増)と上昇した。