3Dプリンター住宅メーカーであるセレンディクス(株)はこのほど、ウクライナで活動する現地の建設会社と、復興支援に関する「戦後復興3Dプリンター住宅」技術協力の覚書を交わした。
建築用3Dプリンターを用いて同国における復興住宅の建設を目指す。セレンディクスは、建築に必要なデータを無償で設計し提供。現地の建設会社が、住宅の部材の出力・施工を担う。住宅はコンクリート製。防弾試験も行ない、安全性も検証する予定。
2024年6月より始動し、年内にプロトタイプを建設する計画。
覚書は2月19日に東京で開催された「日・ウクライナ経済復興推進会議」にて交わされた。