不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/5

大和ハウス、ベトナムで初の物流施設開発

「(仮称)ベトナムミンクアン」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は4日、ベトナムでマルチテナント型物流施設「(仮称)DPL Vietnam Minh Quang(ベトナムミンクアン)」(フンイエン省)を着工したと発表した。ベトナム北部での物流施設開発は初。

 事業主・運営会社は、タイ王国で物流施設や工場の開発等を展開する最大手のWHA Corporation PCL(サムットプラカーン県、代表者:ジャリーポーン・ジャールコンサクン氏)と共同出資するDH WHA Logistics Property Minh Quang Vietnam Co., Ltd。出資比率は大和ハウス工業51%、WHA Corporation PCL49%。

 首都ハノイから東へ約40kmの「ミンクアン工業団地」内に位置。敷地面積7万109.20平方メートル。鉄筋コンクリート造平屋建て、延床面積4万2,330.33平方メートル。賃貸面積3万7,548.59平方メートル。最大10社(1区画約2,800平方メートル~)が入居できる。

 竣工は2024年12月27日、入居は25年1月2日の予定。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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