不動産ニュース / 仲介・管理

2024/3/11

既存賃貸マンションに顔認証システムを導入

「パシフィックハウス麻布台」のエントランス

 興和地所(株)は11日、保有する賃貸マンション「パシフィックハウス麻布台」(東京都港区、総戸数8戸)に、顔認証プラットフォームを導入したと発表した。

 同物件は1988年4月に竣工した、鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建て。東京メトロ南北線「麻布十番」駅徒歩6分に立地している。バリューアップを目的とした共用部・専有部のリフォーム・改修を実施し、DXYZ(株)が開発した顔認証システム「FreeiD(フリード)」を導入した。なお、既存マンションの専有部に同認証を導入したのは国内初の事例だという。

 エントランスと宅配ボックス、メールボックスに同システムを導入したほか、1住戸において地下駐車場出入口と住戸玄関を顔認証で通過できるようにした。今後、全住戸においても専有部での顔認証導入を進め、セキュリティの強化・居住者の利便性アップにつなげていく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。