(公財)不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2024年2月の物件動向を公表した。
既存マンション平均成約価格は3,862万円(前年同月比10.41%上昇)、1平方メートル当たりの平均単価は58万1,100円(同9.75%上昇)となり、ともに45ヵ月連続で前年同月を上回った。平均専有面積は67.72平方メートル(同0.50%拡大)となり、2ヵ月連続で拡大。平均築年数は24.06年(同1.92%縮小)と、こちらは2ヵ月連続で若返った。成約件数は6,233件(同2.82%増)だった。
既存戸建住宅の平均成約価格は2,597万円(同2.84%下落)で、4ヵ月連続で下落した。平均建物面積は111.42平方メートル(同1.52%縮小)、平均土地面積202.15平方メートル(同0.25%縮小)。平均築年数は27.09年(同2.57%拡大)。成約件数は3,806件(同20.03%増)と10ヵ月連続の増加となった。