不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/3/11

2月の全国既存マンション成約価格、10%上昇

 (公財)不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2024年2月の物件動向を公表した。

 既存マンション平均成約価格は3,862万円(前年同月比10.41%上昇)、1平方メートル当たりの平均単価は58万1,100円(同9.75%上昇)となり、ともに45ヵ月連続で前年同月を上回った。平均専有面積は67.72平方メートル(同0.50%拡大)となり、2ヵ月連続で拡大。平均築年数は24.06年(同1.92%縮小)と、こちらは2ヵ月連続で若返った。成約件数は6,233件(同2.82%増)だった。

 既存戸建住宅の平均成約価格は2,597万円(同2.84%下落)で、4ヵ月連続で下落した。平均建物面積は111.42平方メートル(同1.52%縮小)、平均土地面積202.15平方メートル(同0.25%縮小)。平均築年数は27.09年(同2.57%拡大)。成約件数は3,806件(同20.03%増)と10ヵ月連続の増加となった。

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レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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2024/11/27

記者の目を公開しました

「『住まいの資産価値向上意識』を高めたい!」を更新しました。住まいを長持ちさせるためには大切な「外壁塗装」。しかし、家の中の手入れやリフォームと比較し、外壁のメンテナンスがおろそかになるユーザーは少なくありません。今回は住まいの資産価値向上に対するユーザーの意識を高めるため、省エネ性や快適性に寄与する「性能向上リフォーム(内窓施工)」と外壁塗装を組み合わせた提案を開始した、創建ペイントの取り組みを紹介します。