不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/14

大和ハ、千葉にマルチテナント型物流施設

「DPL千葉レールゲート」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は13日、マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」(千葉市美浜区)を着工すると発表。日本貨物鉄道(株)との共同開発で、札幌貨物ターミナル駅構内に立地する「DPL札幌レールゲート」に続く第2弾となる。

 東京都心から約30km圏内に立地。京葉道路「穴川」ICより約3.5km、東関東自動車道「湾岸千葉」ICより約5kmに位置し、複数の幹線道路にもアクセスしやすいため、広域配送にも適した立地となっている。 

 敷地面積は約4万8,539平方メートル。建物は鉄骨造地上4階建てで、耐震構造とする。延床面積は約11万3,915平方メートル。最大8社のテナント企業が入居可能で、各区画には事務所を設置するなど、多様なニーズに対応できる仕様とする。 

 各フロアに直接アクセスが可能なダブルランプウェイを採用し、1フロアにつき58台分のトラックバースを備える。また、効率的な物流施設の運営をサポートするトラック入庫予約システムやオンラインチェックインシステムを採用。荷物の積み降ろしのための待機時間の短縮や、入出庫業務の効率化をサポートする。

 また、従業員の働き方改革の支援として、同施設内にテナント企業の従業員専用の保育施設を設置。併せてカフェテリアやコンビニエンスストアが入るスペースを設け、就労環境を整備する。さらに普通乗用車286台、バイク30台、自転車95台分の駐車スペースを用意している。

 着工は2024年4月、竣工は25年9月を予定している。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。