不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/5/14

7割以上が日常的に節電/一条工務店調査

 (株)一条工務店は14日、「家庭の電気料金に関する意識調査2024」の結果を発表した。全国の男女を対象に、3月16日~24日にオンラインでアンケートを実施。有効回答数は897。

 「物価上昇による値上がりで、家計で最も影響を受けていること」については、「電気代」(42.3%)が最多となった。「電気代」と答えた379名のうち、「電気料金の値上がりに対して不安を感じていますか?」の問いには、「とても感じる」(74.7%)と「やや感じる」(23.7%)を合わせると98%以上の人が値上げに不安を感じていると回答した。

 また、「今現在、日常的に節電をしていますか?」と聞いたところ、「はい」と回答した人が70.0%であった。「はい」と回答した628名のうち、「2021年からの電気料金高騰を受けて、さらに節電をするようになりましたか?」との問いに対しては、524名(83.4%)が「はい」と回答。この524名に、自宅の電気代を抑えるために新たに始めた工夫を聞いたところ、「照明をこまめに切る」(71.6%)、「衣類で温度調節をする」(51.1%)、「エアコンの設定温度・角度を調整する」(50.4%)などが挙げられた。

 一方、「日常的に節電をしていますか?」の問いに「いいえ」と回答した269名に対し、節電をしない理由を聞いたところ、「快適さを重視しているから」(53.5%)が半数以上を占めトップとなった。

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