(株)八清(京都市下京区、代表取締役:西村直己氏)は、築古ビルを再生した複合施設「amu」(京都市左京区)の入居者募集を開始した。
京都市営地下鉄東西線「東山」駅徒歩約7分に立地。鉄骨造4階建て。面積は1階が39.37平方メートル、2~4階が各37.06平方メートル。
同社がビンテージビルを取得し、飲食店、シェアキッチン等で構成する複合施設として再生した。1階は飲食店で、2024年9月にオープンする予定。2階はキッチンと6~8席のカウンターを備えたシェアスペース。日替わりでさまざまなテナントが営業するほか、イベントスペースとしても利用できる。
3・4階と屋上では、新たな利用形態「セカンドハウスシェア」を提案する。「セカンドハウスシェア」とは、仕事で定期的な滞在が必要な人や、自宅を構える前の移住希望者などが拠点をシェア利用するもので、入居者同士で管理・利用する自律分散型のシステムを採用している。15畳のLDKや水回り、寝室、シングルベッド2台を用意し、3フロアで1組が利用できる。
同社では今後もホテル・民泊への宿泊や、自宅を構えるでもない新しい滞在方法として提案していく。