国土交通省は31日、2024年2月の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出した。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は137.3(前月比0.6%減)。物件種別では、住宅地116.7(同1.3%増)、戸建住宅114.0(同3.3%減)、区分所有マンションは198.8(同0.5%増)となった。
都市圏別にみると、南関東圏は住宅総合147.1(同1.4%減)、住宅地129.1(同0.1%減)、戸建住宅117.3(同4.0%減)、区分所有マンション193.9(同0.2%増)。名古屋圏は住宅総合119.3(同2.0%増)、住宅地103.6(同4.7%増)、戸建住宅111.7(同変化なし)、区分所有マンション179.8(同0.5%減)。京阪神圏は住宅総合143.6(同1.3%増)、住宅地126.3(同6.7%増)、戸建住宅120.9(同0.8%減)、区分所有マンション196.9(同0.6%増)。
東京都の住宅総合は160.4(同0.4%増)、住宅地138.2(同4.0%増)、戸建住宅126.1(同2.8%減)、区分所有マンション198.6(同0.2%減)だった。
なお、23年第4四半期の商業用不動産の不動産価格指数(季節調整値)も発表。商業不動産総合は140.8(同2.1%増)だった。物件種別では、店舗151.1(同1.0%減)、オフィス171.8(同4.2%増)、マンション・アパート(1棟)は165.2(同4.6%増)。