（株）シンクロ・フードはこのほど、飲食店舗物件の駅別賃料相場について発表した。同社が展開する飲食店にまつわるプラットフォーム「飲食店ドットコム」の登録物件のうち、1,000坪以下・ 家賃400万円以下・坪単価1,000円～ 10万円の物件を対象として、2023年10月～ 24年3月に調査した。
23年下期、最も賃料相場が高かったのは、「表参道」駅・4万5,875円（23年上期比1,118円下落、同年上期：2位）。次いで「東京」駅・4万5,860円（同2,755円上昇、同：3位）、「明治神宮前」駅・4万3,178円（同1,982円増、同：7位）。
トップ10は地価が高い山手線内側がランクイン。23年上期と比較し全般的に坪単価が上昇している中で、トップ10は坪単価が下がっている駅もあった。同社では、上期には少なかった低単価の募集物件が人気エリアでも増加傾向にあるとみている。
