NTT都市開発リート投資法人(NUD)は14日、2024年4月期決算を公表した。
当期(23年11月1日~24年4月30日)の営業収益は114億7,700万円(前期比5.8%減)、営業利益47億6,900万円(同13.1%減)、経常利益42億2,300万円(同16.3%減)、当期純利益42億2,100万円(同16.2%減)。1口当たり分配金は2,848円(同391円減)となった。
当期は、3物件を取得、1物件を追加取得した。期末保有資産は、オフィスビル28物件、レジデンス33物件、優先出資証券1銘柄の計62物件。取得価格総額は約3,072億円となった。用途別の投資比率はオフィスビル67.2%、レジデンス26.3%、その他(優先出資証券)6.5%。優先出資証券を除く61物件の期末時点の稼働率はオフィスビルが96.9%、レジデンスが95.9%となり、全体では96.6%となっている。
次期は、営業収益121億4,500万円、営業利益47億9,400万円、経常利益41億6,500万円、当期純利益41億6,500万円、1口当たり分配金2,810円を見込む。