アットホーム(株)は1日、ChatGPTの新機能を使った貸店舗検索機能の提供を開始した。
目的に合わせてカスタマイズできる機能「GPTs」を使った「アットホーム 貸店舗AI検索」を、OpenAI社が運営するGPT Storeを通じて提供。これにより、場所や業態、広さなど貸店舗物件に希望する条件のプロンプト(チャット欄に入力する文章)を指定すると、ニーズに合った物件情報を検索し、マッチ度が高い物件5件程度を表示。その情報には「不動産情報サイト アットホーム」の物件詳細ページへのリンクがついており、そこから不動産会社へ問い合わせることができる。利用にはChatGPTのアカウントによるログインが必要。
今後はこのツールを他の物件種目でも応用していく計画。
なお、GPTsを使用した物件検索サービスは、国内不動産ポータルサイトでは初の試みとなる。