不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/1

水戸駅直結、マンション184戸含む複合再開発

「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業イメージ

 (株)フージャースコーポレーションは1日、複合再開発事業「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業」(茨城県水戸市)を着工した。

 開発地は、「水戸」駅北口そば。ペデストリアンデッキで物件から駅に直結する。敷地面積約6,675平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て、新築分譲マンション(184戸)・店舗(4区画)で構成する「デュオヒルズ水戸三の丸タワー」を開発する。新築分譲マンションは間取り3LDK~4LDK、専有面積68.47~133.94平方メートルとする計画。2024年11月上旬に販売を開始する予定。竣工は26年12月下旬、引き渡しは27年2月下旬を見込む。

 また、4階建ての「コモンスクエア水戸」も合わせて開発。事務所3区画・店舗5区画で構成する。竣工は27年2月の予定。

 同事業は16年6月に認定された 「水戸市中心市街地活性化基本計画」に基づき計画・開発するもの。高度な駅前空間・駅前環境の創出といった地域住民・観光客のニーズを捉え、開発を通じて暮らしと観光が両立するまちを目指す。

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お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。