不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/7/9

上場企業等の4~6月の不動産売買は約6,167億円

 (株)都市未来総合研究所は、2024年第2四半期(4~6月)の不動産売買実態調査の結果を公表した。上場企業等による土地・建物等の譲渡・取得に関してデータを集計・分析したもの。

 同期の国内不動産の売買取引額は公表ベースで約6,167億円(前年同期比10%減)となった。取引件数は116件(同15%減)。高額取引事例を見ると、公共がテーマパーク等を開発する不動産会社に土地を約549億円で売却した事例や、総合商社のグループ会社が賃貸マンション計29物件を外資系不動産投資運用会社に約400億円で売却した事例などがあった。

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不動産投資

資金を不動産(土地・建物)の購入・賃貸に充てて運用し、収益を得ることをいう。運用益は、不動産価格の上昇益(キャピタルゲイン)または賃貸料収入(インカムゲイン)として得ることになる。

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