不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/24

三菱地所他、名古屋・錦に複合タワー

「ザ・ランドマーク名古屋栄」外観イメージ

 三菱地所(株)、J.フロント都市開発(株)、日本郵政不動産(株)、明治安田生命保険相互会社、(株)中日新聞社の5社は24日、開発中の「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の建物名称を「ザ・ランドマーク名古屋栄」(英語名称:The Landmark Nagoya Sakae)に決定したと発表した。

 地下鉄東山線・名城線「栄」駅に直結。敷地面積約4,800平方メートル。建物は、鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上41階地下4階建て、延床面積約10万9,700平方メートル。高さは、栄エリアでは最も高い約211m。栄の求心力を高める新たなランドマークとして、「名古屋」駅エリアと合わせ、名古屋の国際競争力強化に貢献していく。

 ホテル、オフィス、シネコン、商業、駐車場で構成。地下2階~地上4階は、「J.フロント リテイリンググループ」による商業施設、5~9階は栄エリア初の「TOHOシネマズ」、10・11・31~41階は名古屋では初の「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が入居する。12~30階はオフィスとなる。

 竣工は2026年3月、施設の開業は同年夏の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。