NTT都市開発(株)は28日、シェアスペース「LIFORK 秋葉原」(東京都千代田区)内に完全個室の貸室を新設したと発表した。
「LIFORK 秋葉原」は、JR 山手線・京浜東北線・中央総武線「秋葉原」駅徒歩2分に立地。1~12人に対応するシェアオフィスや8人用のレンタルルーム等で構成し、登記・住所利用も可能としている。
今回、完全個室の貸室を3部屋(10人用2部屋、12人用1部屋)新設。アフターコロナのオフィス回帰傾向で高まっている、アーリーステージ・ミドルステージのスタートアップを中心とした大人数用の貸室ニーズに対応する。
個別空調に加え、次世代調光・調色を採用。什器についても、LIFORK既存会員の声を基に、貸室内には長時間座っていても疲れない椅子等を設置し、ワーカーの生産性アップに寄与する。
また、(株)リコーが開発した次世代会議空間「RICOH PRISM(リコー プリズム)」も導入した。映像や光、音の効果で自然に会議を進める「オートファシリテーション」機能により、タイムキーパー、ファシリテーター、議事録係等の役割を排除しアイディアの発想や議論に集中できる空間。1時間当たり5,500円で貸し出す。