(株)長谷工コーポレーションは30日、物流施設「長谷工羽村ロジスティクスセンター」(東京都羽村市)を7月に竣工したと発表した。
首都圏中央連絡自動車道「青梅」ICから約4.3km、国道16号から約1.5kmに立地。敷地面積約6,507平方メートル。鉄骨造地上4階建て、延床面積約1万3,137平方メートル。1階には東西両側に室内トラックバースを設け、荷物用エレベーター、垂直搬送機、ドッグレベラーを各2基設置した。
同社は中期経営計画で建設事業の領域拡大を重点戦略の1つとし、非住宅分野での建設受注拡大に注力。物流施設開発は、JVによる参画で実績を積み重ねてきた。今回は、単体の事業主体として物流施設の設計・施工を一気通貫で行なった初の事例となる。
今後も、物流施設をはじめ、データセンター、オフィスビル、商業施設等での事業展開を強化していく方針。