国土交通省は8月30日、2024年5月(住宅)および24年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は138.2(前月比0.8%減)。物件種別では、住宅地116.1(同0.6%減)、戸建住宅115.8(同1.3%減)、区分所有マンション201.0(同0.4%増)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合150.9(同0.1%増)、住宅地131.0(同変化なし)、戸建住宅124.9(同1.8%増)、区分所有マンション195.1(同横ばい)。名古屋圏は住宅総合119.3(同0.4%増)、住宅地97.5(同0.5%減)、戸建住宅115.4(同0.7%増)、区分所有マンション180.5(同2.0%減)だった。京阪神圏は住宅総合139.2(同4.7%減)、住宅地122.7(同1.0%増)、戸建住宅112.0(同13.6%減)、区分所有マンション201.8(同1.1%増)。
東京都は住宅総合164.5(同0.6%減)、住宅地140.8(同1.2%増)、戸建住宅134.2(同0.9%減)、区分所有マンション201.1(同0.7%増)。
なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は140.2(同0.4%減)。物件種別では、店舗150.3(同0.8%減)、オフィス170.3(同0.6%減)、1棟マンション・アパートは165.9(同0.3%増)だった。