不動産ニュース / 開発・分譲

2024/9/3

埼玉・久喜に冷凍冷蔵物流施設/大和ハウス

「DPL久喜宮代Ⅱ」外観パース

 大和ハウス工業(株)は2日、物流施設「DPL久喜宮代II」(埼玉県南埼玉郡)を着工した。

 東北自動車道「久喜」ICから車で約10分、圏央道「幸手」ICから車で約15分に立地。敷地面積8万7,051.06平方メートル。鉄骨造地上3階建て、延床面積5万8,517.98平方メートル。

 3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)の設備を導入する。ロボットやマテハン機器を設置できるよう、床の耐荷重性や強度を高めるフラットスラブ構造を採用。設備に合わせて柱スパンや天井高を大きく確保することで、施設全体の機械化・自動化に対応する。また、BCP対策として、約2日分の非常用自家発電設備を用意する。

 なお、イオンネクスト(株)がネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」の専用施設として、1棟全体を利用する。竣工は2026年5月29日、稼働開始は27年度の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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