(株)フージャースコーポレーションは5日、参加組合員として参画している「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業」(茨城県水戸市)の記者発表会を開催した。
同事業は、新築分譲マンション・商業施設・オフィス・駐車場を一体開発する複合再開発プロジェクト。街区名称は「コモンスクエア水戸」。JR「水戸」駅の北口ペデストリアンデッキ直結。住宅棟「デュオヒルズ水戸三の丸タワー」(総戸数184戸)と業務棟の2つの建物で構成する。敷地面積は約6,675平方メートル、延床面積は約2万4,979平方メートル。
「デュオヒルズ水戸三の丸タワー」は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造20階建て。分譲マンションと店舗(4区画)で構成する。間取りは3LDK~4LDK、専有面積は68.37~133.94平方メートル。11月上旬に販売開始予定で、販売戸数・販売価格は未定。
なお、業務棟は、地上4階建て。事務所(3区画)と店舗(5区画)で構成する。
記者発表会では、再開発の歩み、全体計画についての概要・スケジュール説明等が行なわれた。マンションギャラリーを現地至近に開設し、9月下旬から案内を開始する。顧客からのエントリーは600件以上に上るという。
竣工は2026年11月下旬、入居開始は27年2月下旬の見込み。