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2024/10/1

宅建マイスター認定試験、申込受付を開始

 (公財)不動産流通推進センターは1日、9回目となる「宅建マイスター認定試験」の申し込み受付を開始した。

 「宅建マイスター」は、不動産取引に際して内在する不動産リスクを予見・発見し、それを重要事項説明や契約書に反映することでトラブルを未然防止、安心・安全な取引を行なう能力を証明する独自の認定資格。「上級宅建士」と位置付けている。

 受験資格は、宅地建物取引士証取得後5年以上の実務経験、もしくは同センター実施の「不動産流通実務検定“スコア”」で600点以上を得点していることなど(試験当日、有効な宅地建物取引士証の提示が必要)。

 試験は2025年1月29日、東京・大阪の2会場で実施する。受験料は1万5,000円(税込み)。受付期間は25年1月9日まで。合格発表は、同年2月の予定。

 また、同センターでは、同資格の受験を目指す人を対象とした「入門研修」を実施する。マイスターに求められるコンプライアンスや、マイスターの思考プロセスに必要な基本的知識や実践力、合格に向けたメソッドを動画配信と集合研修で学ぶ。受講料は、会場受講コースが4万円、動画受講コースが2万8,000円。詳細は、同センターホームページ参照。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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