(独)住宅金融支援機構は29日、2024年7~9月分のリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績等を公表した。
同期間の付保申請戸数は399戸(前年度比3.4%減)、付保実績戸数は318戸(同7.3%減)、付保実績金額は49億9,000万円(同8.7%減)、期末の取扱金融機関数は87機関(同変化なし)だった。
申込者の平均年齢は69.1歳、年収は415万円。年金受給者(51.6%)が過半数を占め、以下、会社員(24.6%)、個人経営(5.8%)。
資金使途は、注文住宅(30.6%)、戸建てリフォーム(23.8%)、借り換え(17.5%)、新築マンション(17.0%)、既存マンション(6.8%)など。
資金計画については、平均所要額が3,031万円、融資額が1,687万円、毎月の支払額が4万2,000円。利用タイプは、ノンリコース型が100%だった。