不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/17

札幌・大通駅直結の複合ビル、25年春に開業/鹿島

「4丁目プレイス」外観イメージ

 鹿島建設(株)は16日、オフィス・商業の複合ビル開発を進めている「(仮称)札幌4丁目プロジェクト新築計画」(札幌市中央区)の概要を発表した。

 札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線 「大通」駅直結、札幌市電「西4丁目」駅から徒歩1分に立地。敷地面積約1,472平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上13階地下2階建て、延床面積約1万8,905平方メートル。全館に再生可能エネルギー100%電力を導入。ZEB Ready認証および、札幌市からゼロカーボン推進ビルの認定を取得した。

 地下1階~地上3階は、飲食店等からなる商業施設、4~13階がオフィスの複合ビル。近隣住民や来街者、ワーカーなどさまざまな人々の新しい活動の場となることを目指し、1階と3階には誰もが気軽に利用できる共用空間「まちなかリビング『4PLA PARK』」を設置。公園のような感覚で気分転換できる、人工芝や道産の木材で製作した什器を設えた空間や、大通エリアの活気が感じられる空間を提供する。

 なお、ビルの名称は「4丁目プレイス」に、商業施設名称を「4PLA」に決定した。

 2025年3月に竣工、同年春頃に開業の予定。

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お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。