
鹿島建設(株)は16日、オフィス・商業の複合ビル開発を進めている「(仮称)札幌4丁目プロジェクト新築計画」(札幌市中央区)の概要を発表した。
札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線 「大通」駅直結、札幌市電「西4丁目」駅から徒歩1分に立地。敷地面積約1,472平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上13階地下2階建て、延床面積約1万8,905平方メートル。全館に再生可能エネルギー100%電力を導入。ZEB Ready認証および、札幌市からゼロカーボン推進ビルの認定を取得した。
地下1階~地上3階は、飲食店等からなる商業施設、4~13階がオフィスの複合ビル。近隣住民や来街者、ワーカーなどさまざまな人々の新しい活動の場となることを目指し、1階と3階には誰もが気軽に利用できる共用空間「まちなかリビング『4PLA PARK』」を設置。公園のような感覚で気分転換できる、人工芝や道産の木材で製作した什器を設えた空間や、大通エリアの活気が感じられる空間を提供する。
なお、ビルの名称は「4丁目プレイス」に、商業施設名称を「4PLA」に決定した。
2025年3月に竣工、同年春頃に開業の予定。