不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/19

岡山駅前のタワマン、1期164戸を即完

「プラウドタワー岡山」完成予想図

 野村不動産(株)とJR西日本不動産開発(株)は19日、参加組合員として進めている「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業」の住宅棟「プラウドタワー岡山」(岡山市北区、総戸数422戸、うち分譲戸数367戸)の1期164戸が即日完売したと発表した。

 同再開発事業では、「OKAYAMA GATE PLACE」をコンセプトに同物件と地上16階建てのホテル棟、駐車場棟、広場スペース等を整備する。同物件は、JR山陽本線他「岡山」駅徒歩3分に立地。敷地面積は3,249.22平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上31階地下2階建て、免震構造を採用した長期優良住宅仕様。野村不動産の「プラウド」シリーズでは岡山県初供給となり、同県内では最大級のマンション。

 住戸は、1LDK~4LDK、専有面積約44~193平方メートル。1期は11月30日~12月7日に登録受付を実施。353件の登録申込があり、最高倍率8倍、平均倍率2.15倍で即日完売した。最高価格3億6,998万円の住戸も申し込みが入った。

 駅徒歩3分の再開発、免震構造・長期優良住宅の取得等の安心感が評価された。2期販売(スケジュール未定)では、岡山駅側となる西向き住戸を中心に販売を行なう。竣工は、2026年4月下旬を予定。

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市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

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