不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/1/6

9月の不動産価格指数、住宅総合は1.0%増

 国土交通省は2024年12月27日、同年9月(住宅)および同年第3四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 全国の住宅総合指数(季節調整値)は141.3(前月比1.0%増)。物件種別では、住宅地117.6(同1.9%増)、戸建住宅118.9(同0.5%増)、区分所有マンション207.1(同変化なし)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合150.7(同1.2%増)、住宅地127.5(同4.0%増)、戸建住宅121.6(同変化なし)、区分所有マンション203.4(同0.3%増)。名古屋圏は住宅総合118.5(同0.3%減)、住宅地103.4(同1.9%増)、戸建住宅110.7(同0.4%増)、区分所有マンション184.2(同3.2%減)だった。京阪神圏は住宅総合151.4(同2.6%増)、住宅地130.4(同5.6%増)、戸建住宅129.8(同1.9%増)、区分所有マンション205.3(同0.4%増)。

 東京都は住宅総合166.0(同1.9%増)、住宅地139.6(同9.5%増)、戸建住宅131.8(同1.1%増)、区分所有マンション210.2(同0.5%減)。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は141.8(同0.4%減)。物件種別では、店舗154.0(同0.6%増)、オフィス180.1(同3.5%増)、1棟マンション・アパートは167.8(同2.0%増)だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。