国土交通省は10日、令和7年度「スモールコンセッション形成推進事業」の募集を開始した。
スモールコンセッションとは、官民が連携して遊休公的施設の活用を図ることで、地域課題の解決やエリア価値の向上など、地方創生の手法として取り組んでいる。同事業では、地方公共団体がスモールコンセッションを円滑に検討できるよう、プロジェクト初期段階でのさまざまな課題解決をサポートする専門家を派遣する。
応募の中から、7団体程度を選定し、当該団体に派遣する専門家については別途公募を行なう予定だという。
募集期間は3月10日17時まで。募集対象や提出方法の詳細は同省公表資料を参照。また、同省では2月17日、同事業の説明会をオンライン形式で実施する予定。