健美家(株)は12日、2024年下半期の政令指定都市の「高利回りランキング」の結果を発表した。24年7~12月に同社が運営する収益物件サイトへ登録された新規物件を集計。区分マンション、1棟アパート、1棟マンションの利回りを調査した。
物件カテゴリごとの利回りベスト3は、区分マンションが1位「新潟市」16.19%(平均価格468万円)、2位「北九州市」15.32%(同424万円)、3位「静岡市」15.24%(同405万円)。
1棟アパートは1位「新潟市」17.80%(同2,970万円)、2位「北九州市」11.31%(同5,891万円)、3位「静岡市」11.09%(同6,008万円)。
1棟マンションは1位「新潟市」14.55%(同8,625万円)、2位「北九州市」11.72%(同1億4,624万円)、3位「岡山市」10.13%(同1億4,475万円)。
新潟市は3期ぶりに全種別で1位となった。また、北九州市は全種別で2位となった。
政令指定都市20都市のうち、前期に比べて利回りが上昇したのは区分マンションが5都市、1棟アパートと1棟マンションはともに9都市。全種別で利回りが上昇したのは仙台市、新潟市、堺市、北九州市だった。