不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/19

豪州での事業拡大目指し、コンソーシアム組成を検討/ケイアイS

 ケイアイスター不動産(株)は18日、豪州での住宅用地開発コンソーシアムの組成に向けた検討を開始したと発表した。

 同社は2021年に豪州現地法人KI-Star Real Estate Australia Pty Ltd(以下、「KAU社」)を、23年に合弁会社としてMunCorp Pty Ltdを設立。ビクトリア州において、一次取得者や住み替え(ダウンサイジング)を行なう人、投資家など幅広い層が利用しやすい住宅の提供に注力してきた。

 同州メルボルン郊外において、KAU社を通じ住宅開発に参画し携わっている住宅供給棟数は累計で600棟以上。また、進行している11ヵ所の開発プロジェクトを通じて蓄積した知見を基に、コンソーシアムを組成することでさらなる事業拡大を目指す。

 具体的には、ケイアイスター不動産にてプロジェクトごとに設立される投資SPV(SPC)を活用し、効率的な資金調達とリスク管理を実現。また、豪州市場への理解を深めるための情報共有やセミナーを行ない、参加企業のマーケット理解を促進する。

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