不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/2/19

1月の首都圏マンション、発売戸数44%減

 (株)不動産経済研究所は19日、1月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は620戸(前年同月比44.2%減)と大きく減少した。地域別では、東京23区159戸(同59.1%減)、東京都下59戸(同70.2%減)、神奈川県240戸(同12.4%減)、埼玉県69戸(同43.8%増)、千葉県93戸(同54.2%減)と、埼玉県以外で大幅な減少を記録した。東京都のシェアは25.6%。

 初月契約率は58.5%(同14.3ポイント低下)。1戸当たりの平均価格は7,343万円(同7.7%低下)、1平方メートル単価は111万6,000円(同3.3%低下)となり、共に2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。

 即日完売物件は「パークシティ高田馬場」5期1次(東京都新宿区、2戸、平均3倍・最高3倍)、「メイツ船橋行田公園」2期11~14次(千葉県船橋市、7戸、平均1倍・最高1倍)の2物件9戸。

 1月末時点の販売在庫数は6,528戸(前月末比286戸減)。2月の発売は2,000戸程度を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年4月号
2025年、不動産市場はどう動く
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/3/5

「月刊不動産流通2025年4月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年4月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「不動産市場 2025年のキーワード」。今年も、マンション、賃貸住宅、オフィス等、さまざまな分野のアナリストに、市場動向を予測していただきました。今年を占うキーワードも!?ぜひご覧ください。