不動産ニュース / 政策・制度

2026/3/3

福岡市の再開発、民間都市再生事業計画に認定

事業全体イメージ

 国土交通省は3日、国土交通大臣により「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」を特定都市再生緊急整備地域における優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表した。

 敷地面積は4,885.32平方メートル。建物は鉄骨造地上15階建てで、延床面積は3万5,561.47平方メートル。店舗やオフィスで構成。また、オフィスや隣接するMICE施設利用者が利用できるラウンジ・会議室も整備する。事業者は、(株)電気ビル、(株)十八親和銀行、アリウェル(株)。

 事業区域は、都市再生緊急整備地域および特定都市再生緊急整備地域の「福岡都心地域」に位置。同地域の整備方針では、質の高い都市型産業の集積や交流の場として国際競争力の強化に資する都市機能の中枢拠点を形成するとともに、建て替え更新に合わせ、オープンスペースや緑地の確保を推進。また、狭隘道路の整備・改善や、建築物の不燃化・耐震化も促進している。

 そこで、同事業では「天神」駅および「博多」駅周辺地区の高度な都市機能と連携し、来訪者や周辺オフィスのワーカーが集う広場空間の整備、道路拡幅、歩行者空間の整備などにより渡辺通エリアの主要拠点の回遊性を強化する。また、災害時には広場をオフィス利用者や周辺居住者の避難場所とすることにより、防災機能も高める。また、ラウンジや会議室の整備により国内外のビジネス客の交流環境を整え、都市の国際競争力強化を図る。

 2月5日に着工し、2031年3月31日竣工予定。

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