不動産ニュース / 開発・分譲

2026/3/25

高輪ゲートウェイシティ、28日グランドオープン

「THE LINKPILLAR 2」外観。2・3階に、「TAKANAWA GATEWAY CITY」の中核を担う商業施設「ニュウマン高輪 MIMURE」が入る
「ニュウマン高輪 MIMURE」内観。同施設では、店舗の専有部と共用部がシームレスにつながっている

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は28日、JR山手線他「高輪ゲートウェイ」駅周辺で推進している大規模複合再開発「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京都港区)をグランドオープンする。それに先立ち25日、同街区を報道陣に公開した。

 敷地面積約7万4,000平方メートル。同駅正面に位置するツインタワー「THE LINKPILLAR 1(NORTH・SOUTH)・2」、複合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」、高級賃貸住宅「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」(総戸数847戸)の計4棟で構成する。開発地の南北長は約1.3km、総延床面積は約84万5,000平方メートル。総事業費は6,000億円以上。

 「THE LINKPILLAR 2」は地上31階地下5階建て。地下3~5階は、まち全体のエネルギーマネジメントなどを行なうエネルギーセンター「Smart Energy Base LINKCORE」、地上1階は25m×8レーンの本格的なプールなどを備えるジム「THE JEXER TAKANAWA」、2・3階が、同街区の中核を担う商業施設「ニュウマン高輪 MIMURE(ミムレ)」。低層部にはそのほか、保育所やクリニック、ビジネス創造施設を設けた。

 「ニュウマン高輪 MIMURE」は、約8,000平方メートルの空間に多様な22店舗が集結。食やものづくりの過程を体感できるような12店舗が一体空間を形成する「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」をはじめ、(株)AGRIKOと連携したアクアポニックスファーム「AGRIKO×MIMURA BOTANICAL Lab」など、施設全体で食・学び・対話を融合した新たな価値を創出する施設とした。

 「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」は地上6階地下3階建て。約1,500平方メートルの大規模展示空間「BOX1500」、ステージ全面に巨大LEDを備えた約1,000平方メートルのシアター空間「BOX1000」、99畳の畳空間「Tatami」などを用意。3つのカフェ・レストランや月見テラス、足湯テラス、菜園など多様な滞在空間も設けた。年に2回、「シーズンテーマ」を設定し、アート、テクノロジー、伝統、エンターテインメントなどさまざまなジャンルを横断したプログラムを提供する。

 「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上44階地下2階建て。住戸の間取りは1LDK~3LDK、専有面積47.22~196.96平方メートル。賃料は28万3,000~200万円。入居開始は26年4月。5階には12戸限定で、Suicaと連携したスマートホーム設備を備える共創型住居「Link Life Lab」を展開する。

 また、同街区では、まちのデータに鉄道運行データを掛け合わせ、膨大な情報を分析するデータ連携基盤「TAKANAWA GATEWAY URBAN OS」を構築し、Suica・まちアプリ・ロボットが一体となって連携。駅の自動改札を通るとアプリを通じて来街者に必要な情報を提供したり、ロボットを活用したフードデリバリーが行なえたりするなど、同街区から新たなサービスを発信していく。

 JR東日本マーケティング本部まちづくり部門品川ユニットTAKANAWA GATEWAY CITY(ブランディング・プロモーション)マネージャーの出川智之氏によると、「高輪ゲートウェイ」駅の乗降人員は、25年3月27日のまちびらき以前は1日約2万人だったが、まちびらき後は約4万人に、商業施設とホテルの開業後は、約6万人にまで増加したという。同氏は「グランドオープンを迎えた後には、1日約10万人が滞在するまちとなることを見込んでいる」とした上で、「地域の方々が立ち寄れる施設も数多くある。実際に購買体験をする人の数は、その(10万人の)2倍、3倍を目指したい」と話した。

螺旋状の意匠が特徴的な「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」外観。その左奥に見えるのが「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」。写真右は「THE LINKPILLAR 2」
「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」内観

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