三幸エステート(株)は31日、(株)ニッセイ基礎研究所と共同開発した成約賃料に基づくオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」2026年第2四半期(4~6月)版を公表した。
東京都心部のAクラスビル(延床面積1万坪以上、1フロア面積300坪以上、築年数15年以内)の1坪当たり賃料は、3万8,259円(前期比639円上昇)と、11期連続でプラスとなり、力強い上昇傾向がみられる。
空室率は0.8%(同0.1ポイント低下)とさらに低下。新築・築浅ビルを中心に空室消化が進み、1%を下回る極めて低い水準で推移している。
Bクラスビル(1フロア面積200坪以上でAクラスに含まれないビル)の1坪当たり賃料は、2万2,804円(同91円低下)。対前年変動率では11期連続のプラスで、23年第1四半期以降上昇傾向が続いている。
空室率は1.4%(同横ばい)となった。空室を抱えた新築ビルが竣工したことや本社移転による空室が現空となった一方、築年数の経過したビルでも空室消化が進んでいる。
Cクラスビル(1フロア面積100坪以上200坪未満、築年数制限なし)は、1坪当たり賃料2万475円(同483円上昇)と、7期連続の上昇となり、コロナ禍前の20年第1四半期以来で2万円/坪台を回復した。
空室率は1.8%(同横ばい)と1%台の低水準で推移。新築ビルが空室を抱えて竣工した一方、都心部を中心に空室床の消化が進んだ。
