(株)長谷工ライブネットは28日、「近畿圏賃貸マンション賃料相場マップ 2026年度版」の販売を開始。同圏における新築賃貸マンションの賃料傾向などを発表した。
同社が近畿圏で管理している約4万戸の賃貸マンションの成約データと、同社が信頼できると判断した賃貸募集データを基に、間取りタイプ別に「シングル(25平方メートル)」「コンパクト(40平方メートル)」「ファミリー(60平方メートル)」に分け、駅別の賃料相場を算出した。対象は59路線・延べ568駅で、集計期間は2025年4月~26年3月。
新築賃料が既築を含む全体の賃料より5%以上高かった駅は、シングルタイプが延べ11路線29駅(前年度:8路線15駅)、コンパクトタイプが12路線37駅(同:6路線13駅)、ファミリータイプが6路線17駅(同:4路線9駅)となり、すべてのタイプで増加した。特にコンパクトタイプは、対象駅が前年度の約3倍に拡大。大阪市中心部では全6区で該当駅が見られたほか、大阪メトロ谷町線の8駅、堺筋線、中央線、千日前線、長堀鶴見緑地線の各4駅以上が該当した。
シングルタイプでは、大阪市中心部のほか、淀川区、東淀川区、都島区などの北東部、東成区などの南東部でも該当。ファミリータイプでは大阪市内に加え、豊中市、神戸市東灘区、尼崎市、奈良市といった住宅地でも新築賃料が高い傾向が見られた。同社は、「新築物件の供給が大阪市中心部から大阪メトロ沿線の北東部、南東部などへ広がっている」と分析している。
新築賃料が全体より10%以上高かった駅をみると、シングル・コンパクトタイプでは大阪メトロ堺筋線等「堺筋本町」駅、大阪メトロ中央線等「緑橋」駅が該当。シングル・ファミリータイプではJRおおさか東線「JR淡路」駅、阪急京都線「淡路」駅が該当した。いずれも前年度には該当していなかった。
販売の詳細や申し込みは、同社ホームページを参照。
