三菱地所リアルエステートサービス(株)は9日、東京主要7区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、品川、江東)のオフィスビルの空室率・平均募集賃料の調査結果(2026年8月末時点)を公表した。調査時点で竣工済みの延床面積3,000坪以上の賃貸オフィスビル996棟が対象。
都心主要7区の潜在空室率(募集区画の面積を貸付有効面積で除したもの)は2.23%(前月比0.05ポイント低下)、主要5区は1.79%(同0.07ポイント低下)と、いずれもわずかに低下した。
区別では、千代田区1.12%(同0.07ポイント上昇)、中央区2.62%(同0.05ポイント上昇)、港区1.93%(同0.20ポイント低下)、新宿区2.40%(同0.26ポイント低下)、渋谷区1.11%(同変動なし)、品川区3.83%(同0.11ポイント上昇)、江東区5.02%(同0.06ポイント低下)。千代田区・中央区・品川区を除く4区においてわずかながら低下が進んだことにより20年6月以降で最も低い水準となるなど、引き続き横ばいから緩やかな低下の傾向が見られた。
都心主要7区の平均募集賃料は1坪当たり3万3,038円(同210円上昇)、主要5区は3万8,143円(同251円上昇)となった。
区別では、千代田区4万4,235円(同1,061円下落)、中央区4万1,733円(同1,233円下落)、港区3万3,930円(同186円上昇)、新宿区3万5,376円(同465円上昇)、渋谷区4万1,370円(同2,877円上昇)、品川区2万7,886円(同569円上昇)、江東区1万8,120円(同164円上昇)となった。千代田区および中央区では坪単価が1,000円超下落したものの、渋谷区での大幅な上昇が全体をけん引した結果、主要5区・主要7区はわずかに上昇した。
