不動産ニュース / 開発・分譲

2009/3/17

基本性能維持しながら建築コスト2割減/長谷工がマンション新工法提案

「Be-Liv」仕様で施工される「ブランシエラ川口青木町公園」完成予想図
「Be-Liv」仕様で施工される「ブランシエラ川口青木町公園」完成予想図

 (株)長谷工コーポレーションは17日、マンション工法の新企画「Be-Liv」を開発したと発表した。

 同企画は、建物の基本性能は確保しながら、華美な仕様や仕上げを排除することで、建築コストを最大20%削減。同じ販売価格でより広い専有面積のプラン設定を可能にしたもの。具体的には(1)シンプルな形状の構造躯体、(2)ガラス手摺などを使用したファサードデザイン、(3)主要構造部以外(手摺・外部階段・化粧柱など)の軽量化、(4)平面駐車で最大設置を基本とした駐車場計画、(5)グレードの高い仕様をセレクト・オプションに、(6)リース方式を採用したガス給湯器、など。

 すでに、首都圏第1号物件として、同社が分譲する「ブランシエラ川口青木町公園」(埼玉県川口市、総戸数59戸)への導入が決定。今後、販売価格に対する建築費の割合が高い郊外型マンション事業を検討中の事業主に対し提案していく。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。