不動産ニュース / 開発・分譲

2010/12/1

複合ビル「二子玉川ライズ・オフィス」営業を開始/東京急行電鉄、東急不動産

複合ビル「二子玉川ライズ・オフィス」外観イメージ
複合ビル「二子玉川ライズ・オフィス」外観イメージ

 東京急行電鉄(株)と東急不動産(株)は1日、二子玉川東地区市街地再開発組合が施行する「二子玉川東地区第一種市街地再開発事業」区域内(東京都世田谷区)に開発した複合ビル「二子玉川ライズ・オフィス」の営業を開始した。

 同物件は、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅より徒歩1分に立地。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上16階塔屋2階建て、敷地面積1万3,417平方メートル、延床面積約10万6,700平方メートル。すべてのフロアから多摩川を臨むことができる。

 1~5階および別棟には、約160店舗の大型商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・リバーフロント」が2011年3月に開業する。6~16階はオフィスで、ゾーンごとに使用が可能な戸別空調システムを採用。非接触型ICカードキーによるセキュリティシステムが導入されている。
 なお、同ビルは、1フロア約1,800平方メートルの大型フロア等の特徴が高く評価され、ほぼ満室で営業を開始する。

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