不動産ニュース / 開発・分譲

2011/9/14

大阪市北区で総戸数525の大規模分譲マンション「グランフロント大阪オーナーズタワー」第1期販売開始へ/積水ハウスほか

「グランフロント大阪オーナーズタワー」外観イメージ
「グランフロント大阪オーナーズタワー」外観イメージ

 「うめきた先行開発区域プロジェクト」(「大阪」駅北地区で都市機能を集積させ、A、B、C3つのブロックで構成するまち)Cブロックの開発事業者12社(プロジェクトリーダー・積水ハウス(株)、NTT都市開発(株)、(株)大林組、オリックス不動産(株)、関電不動産(株)、(株)新日鉄都市開発、(株)竹中工務店、東京建物(株)、東西土地建物(株)、日本土地建物(株)、阪急電鉄(株)、三菱地所レジデンス(株))は、同ブロックに建設中の大規模分譲マンション「グランフロント大阪オーナーズタワー」(大阪市北区、総戸数525戸)の第1期分譲(47戸)を9月17日(土)より開始する。

 「グランフロント大阪オーナーズタワー」は、公民連携によって推進するプロジェクトで、都市再生特別地区のほか、民間都市再生事業計画、住宅・建築物省CO2先導事業の適用を受けている。
 タワー部分は鉄筋コンクリート造地上48階地下1階、塔屋2階建て、敷地面積4,665.59平方メートル、延床面積7万3,797.10平方メートル。JR「大阪」駅徒歩6分、阪急「梅田」駅徒歩7分など、9駅7路線が利用可能。

 従来のマンションでは、LDKや客間などのパブリックな空間と寝室、浴室、洗面所などのプライベートな空間を離して配置することが多かったが、居室の奥に進むにつれて、プライベート性が高まっていくように配置。廊下を極力排して、部屋を直接連結し、パブリックゾーンからプライベートゾーンへの切り替えを、部屋を移動することで可能とした。

 建物入口部分、エレベーターホール、エレベーター、住戸扉にセキュリティ機能を設け、階段室も上下階を自由に行き来できないようにするなど、4重セキュリティを採用。
 また、災害時に備えて非常用自家発電や防災備蓄倉庫なども設置。免震構造を採用したほか、津波等による浸水対策として、電気室関係を2階に設置する。

 間取りは1LDK~3LDK、専有面積89.83~300.10平方メートル。販売価格8,350万~4億1,500万円、最多販売価格帯1億4,000万円。入居予定2013年8月上旬。

 なお、10月15日(土)には、大阪・中之島にレセプションハウス(モデルルーム)もオープンする。

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