不動産ニュース / 開発・分譲

2012/1/23

梅田北ヤードのタワーマンション、販売済み280戸の成約率9割超/積水ハウス他

「グランフロント大阪オーナーズタワー」外観イメージ
「グランフロント大阪オーナーズタワー」外観イメージ

 「うめきた先行開発区域プロジェクト」Cブロックの開発事業者12社(プロジェクトリーダー・積水ハウス(株))は、「グランフロント大阪オーナーズタワー」(大阪市北区、総戸数525戸)の分譲を第2期まで実施、販売した280戸のうち90%超を成約したと発表した。

 「グランフロント大阪オーナーズタワー」は、JR「大阪」駅徒歩6分、阪急「梅田」駅徒歩7分など、9駅7路線が可能。敷地面積4665.59平方メートル、延床面積7万3,797.10平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上48階地下1階塔屋2階建て。

 第1期(2011年9月)に販売した47戸は完売。1億円以上の住戸40戸を含む最高額物件(4億1,500万円)も成約となった。第2期1次(11年11月)の178戸は、成約率90%超、抽選最高倍率8倍。好評につき行なった第2期2次(11年12月)では55戸を販売、成約率90%超となった。

 販売価格は3,670万~4億1,500万円、販売面積は47.78~300.10平方メートル。購入者特性としては、複数の不動産所有者によるセカンドハウス目的での購入が多く、関西圏ユーザーが約8割を占めた。販売好調の要因は、本物の高級ホテル空間を具現化したことと分析している。

 第3期販売は2月下旬の予定、住戸専有面積は47.78~131.51平方メートル。販売戸数、価格ともに未定。
 なお、竣工は13年4月中旬の予定。

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