不動産ニュース / 開発・分譲

2013/3/14

エネルギー使用量を年間最大55%削減。東京・大塚のスマートハウスプロジェクト始動/三井不動産レジデンシャル

「ファインコート大塚」のまち並み
「ファインコート大塚」のまち並み

 三井不動産レジデンシャル(株)は13日、建売分譲住宅「ファインコート大塚」(東京都豊島区、総戸数21戸)を着工したと発表した。
 
 同物件は、JR山手線「大塚」駅徒歩11分に立地。敷地面積は約76~106平方メートル、延床面積は約90~130平方メートル。間取りは3LDK・4LDKで、竣工は2013年7月下旬、入居は同年10月下旬を予定。

 エネファーム、家庭用蓄電池、HEMSを全戸に標準装備し、すべての照明器具にLEDを採用したスマートハウスプロジェクトで、家庭内で使用する電力量の約6割を発電し、家庭用蓄電池(7.2kWh)に蓄えた深夜電力を使用することで電力供給負荷を軽減する等、電力のピークシフトを実現する。

 住宅の省エネ性能に加え、環境設備の搭載により環境負荷を軽減。一般住宅と比較して年間最大55%のエネルギー使用量を削減し、CO2排出量の削減にも寄与。さらに家庭用蓄電池により停電時における家庭内のライフラインを確保し、太陽光発電の搭載やEVパワーステーションを併用することで、災害時等でも継続的に電力使用が可能となる。

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