不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/19

西麻布の市街地再開発が都市計画決定

完成予想図

 野村不動産(株)、(株)ケン・コーポレーション、(株)竹中工務店が事業協力者として参画する「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発」(東京都港区)が19日、港区から都市計画決定を受けた。

 同事業は、東京メトロ日比谷線「六本木」駅から約300mに位置する、総面積約1.6haにおよぶ再開発。2005年にまちづくり協議会が発足、13年に準備組合が設立し3社が参画していた。敷地は、テレビ朝日通りを挟んで六本木ヒルズに隣接。再開発により、3つの寺社を含んだ地域の防災性向上とオープンスペース、豊かな緑による憩いの空間、質の高い住環境の整備を図る。

 再開発では、地上200mの超高層建物を建設。建築面積は約5,000平方メートル、延床面積約9万9,000平方メートル。住宅約550戸(地権者住戸含む)、オフィス、商業施設、ホテル、子育て支援施設などを整備するほか、テレビ朝日通りの車道・歩道を拡幅する。

 19年度中に組合認可予定で、20年度中の権利変換計画認可、工事に着工。25年度竣工予定。

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