不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2003/11/13

旭化成、「2004年3月期中間決算」発表

 旭化成(株)は12日、「2004年3月期中間決算短信(連結)」を発表した。

 当期連結業績(対象98社)の売上高は5,860億2,000万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は226億8,000万円(同▲8.2%)、経常利益は180億1,700万円(同▲14.1%)、当期純利益は102億8,400万円であった。
 同社では、本年10月より「分社・持株会社制」へ移行しており、各分社の事業により8区分のセグメントに変更。
 住宅事業については、受注高は1,614億円(前年同期比15.9%増)と伸びているものの、引渡しが年度末に偏重する影響を受けて、売上高1,478億円と前年同期比2億円の減収。しかし、コスト削減などに努めた結果、営業利益は46億円で同7億円の増益となった。受注増の理由としては、「ロングライフ住宅の実現」を事業戦略として推進したこと、戸建て事業でのライフスタイルの提案をうたった新商品の上市などをあげている。
 また、都市開発事業では、全国で初めての建て替え組合設立認可を取得したことにより「諏訪町住宅マンション建て替え事業」の事業協力者となったほか、新型保険の販売拡大に努めるなど、周辺事業についても拡大策をとっている。
 なお連結通期の見通しは、売上高1兆2,500億円、経常利益550億円、当期純利益290億円を見込むとしている。

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「海外トピックス」を更新しました。

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