不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2003/11/20

大和ハウス工業、「2004年3月期中間決算」発表

 大和ハウス工業(株)は19日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は5,305億8,200万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は226億5,200万円(同74.8%増)、経常利益は238億8,700万円(同106.4%増)、当期純利益は132億9,500万円(同653.5%増)。
 当期連結業績(対象29社)の売上高は5,971億9,900万円(同3.6%増)、営業利益は267億400万円(同41.7%増)、経常利益は287億2,800万円(同66.7%増)であった。
 支店制のもとで各事業部門の垣根を越えた情報の共有、営業の展開を図るとともに、顧客の視点に立った商品の開発、サービスの向上に努めたことなどから、当中間期は、連結売上高、営業利益、経常利益ともに、前年同期比で増益となった。 
 なお今後の見通しとしては、マンション市場全体に供給圧力が強いとし、引き続き市場全体に供給過剰感があることから、売れる物件と売れない物件の差が出やすくなると予測。通期連結で売上高1兆2,200億円、経常利益620億円、当期純利益330億円を見込んでいる。

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