不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/8/1

三井不動産、「2006年3月期第1四半期決算」発表

 三井不動産(株)は1日、「2006年3月期第1四半期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~6月30日)単体業績の売上高は1,198億6,400万円(前期比5.2%増)、営業利益は166億4,400万円(同10.2%増)、経常利益は177億8,900万円(同25.4%増)、当期純利益は107億5,200万円(同31.2%増)。
 当期連結業績の売上高は2,226億1,900万円(前期比3.6%増)、営業利益は191億7,400万円(同10.8%増)、経常利益は169億1,100万円(同19.5%増)、当期純利益は113億5,900万円(同16.5%増)となった。

 当第1四半期は、前期下期に竣工稼動した虎ノ門琴平タワー(東京都港区)、交詢ビルディング(東京都中央区)、ららぽーと甲子園(兵庫県西宮市)、ZOE銀座(東京都中央区)などが収益寄与し、賃貸セグメントが対前年同期比で増収増益。
 一方、分譲セグメントも販売費削減による営業利益率向上に加え、投資家向け分譲も計画とおり進捗し、対前年同期比で増収増益となった。マンション分譲は、パークホームズ白金高輪アーバンレジデンス(東京都港区)をはじめ、好調な販売状況が継続、契約進捗率は約65%。
 なお、当第1四半期における、通期予想に対する進捗率は、売上高が19.8%、営業利益が15.7%、経常利益が16.9%、当期純利益が22.7%となっている。

 通期業績見通しについては、期初に公表した数値に変更はなく、売上高1兆1,250億円、経常利益1,000億円、当期純利益500億円を見込むとしている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。