不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/7/14

シニアハウジング&サービス事業により増収増益/ゼクス2006年5月期連結決算

 (株)ゼクスは12日、2006年5月期(05年6月1日~06年5月31日)の連結業績を発表した。
 売上高は230億5,800万円(対前期比83.5%増)、営業利益は30億9,200万円(同58.3%増)、経常利益は22億5,500万円(同46.5%増)、純利益は9億2,800万円(同26.7%増)となった。
 不動産コンサルティング事業に加え、高齢者を対象としたシニアハウジング&サービス事業などの展開した結果、増収増益となった。

 個別セグメントでは、不動産コンサルティング事業でREIT向けの不動産事業、大手企業向けの不動産事業のコンサルティングなどを行なった結果、売上高152億6,400万円(前年同期比196.3%増)、営業利益46億8,600万円(同180.6%増)となった。
 シニアハウジング&サービス事業では、要介護者を対象としたアシステッドリビング(介護付き有料老人ホーム)「ボンセジュール」シリーズ3棟などを新規オープンした。その結果、売上高44億9,700万円(前年同期比136.6%増)、営業利益6億1,900万円(同111.9%増)となった。
 その他、リゾートホテルやゴルフ場などの施設運営事業では、山梨にてゴルフ場を取得した。売上高32億9,300万円(前年同期比220.1%増)、営業損失1億1,100万円(前連結会計年度▲8,300万円)となった。

 次期については売上高450億円、経常利益31億円、純利益10億円を見込んでいる。

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