不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/7/14

パシフィックマネジメント純利益74.3%増、06年11月期中間決算を発表

 パシフィックマネジメント(株)は13日、「06年11月期中間決算短信」を発表した。

 当期(05年12月1日~06年5月31日)の連結業績は売上高390億900万円(前年同期比222.5%増)、営業利益79億8,700万円(同56%増)、経常利益69億1,400万円(同54.3%増)、純利益38億万4,600万円(同74.3%増)と増収増益。

 同社では増収増益となった理由として、不動産投資ファンド事業において、日本レジデンシャル投資法人の外部成長をサポートすることで預かり資産を拡大したこと、新規オポチュニティ型不動産ファンドなどの組成に成功したこと、 不動産投資事業において、キャッシュ・フローの獲得が見込めるものや、バリューアップ後にファンドへの売却のため積極的に不動産を取得し、賃貸料収入が増加したことなどを挙げている。
 なお、通期業績予想は売上高1,128億5,700万円、経常利益145億円、純利益82億3,300万円を予定している。

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