不動産ニュース / 政策・制度

2015/6/9

「サステナブル建築物等先導事業」の提案を募集/国交省

 国土交通省は9日、2015年度(第1回)「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型・木造先導型)」の提案募集を開始すると発表した。

 同事業は、サステナブル性という共通価値観を有する省エネ・省CO2や、木造・木質化による低炭素化に係る先導的な技術の普及開発に寄与する住宅・建築物のリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募、その整備費等の一部を援助・支援するもの。

 「省CO2先導型の対象事業」は、(1)住宅および住宅以外のオフィスビル等の建築物、(2)既存の住宅・建築物の改修、(3)省CO2のマネジメントシステムの整備、(4)省CO2に関する技術の検証が対象。9月中・下旬をめどに採択事業を公表する予定。詳細は、事務局ホームページ参照。
 
 「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」は、(1)建築物の木質化、(2)建築物の内装・外装の木質化のいずれかで、建築物における木造化・木質化の推進に向けたモデル性、先導性が高いプロジェクトとして選定されたものが対象。8月中・下旬をめどに採択事業を公表する予定。詳細は事務局ホームページを参照。

 応募締切は、いずれも7月17日(金)(消印有効)。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。