(株)東京カンテイは15日、2016年11月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出したもの。
同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たりの平均賃料は2,738円(前月比1.5%上昇)で、5ヵ月連続の上昇。都県別では、東京都が3,212円(同1.9%増)と、大きく下げた前月からやや持ち直した。一方、神奈川県2,008円(同0.9%下落)、埼玉県1,585円(同0.4%下落)、千葉県1,494円(同2.7%下落) と軒並みマイナスとなった。
近畿圏の平均賃料は1,769円(同0.5%上昇)と、小幅ながら上昇。中部圏は1,551円(同0.5%上昇)で、連続下落はストップした。