不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/2

米国の住宅メーカーを子会社化/住友林業

 住友林業は1月31日、同社の現地子会社を通じて、米国の住宅メーカー「Edge Homesグループ(エッジ・ホームズ・グループ)」を傘下に収める「Edge Utah HoldCo, LLC(エッジ・ユタ・ホールドコ・エルエルシー)」の持分70%を取得し、子会社化すると発表した。

 Edge Homesグループは、ユタ州ソルトレイクシティにおいて分譲住宅事業を展開している。同エリアは、米国で最も成長が期待される都市の一つで、雇用や経済環境が良好で、今後も着実な住宅需要が見込まれる地域。
 Edge Homesグループへの出資により、全米におけるネットワークを拡大し、シナジー効果が期待できる。
 LLCの持分70%を6,300万USドル(約73億円)で取得。持分譲渡実行日は2018年2月の予定。

 子会社化により、米国での年間販売棟数目標5,000棟の達成が確実となり、豪州を合わせた年間販売棟数目標8,000棟の実現も可能となる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。